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水中撮影・水上撮影・船舶撮影専門の撮影コーディネーター

by zeal_shoot
船員とは、いわゆる船乗りのことですが。
この船員にも色んな種類があります。

航海士や機関士などの違いではなく、船員法上の「船員」と、船員法では「船員」と言わない船乗りの違いについて。

法律上の船員は、国土交通省から発行された船員手帳を持ち、
船員保険に入り、国土交通省に雇入れや雇止めの申請を行って船に乗り組む船乗りのことです。

基本的には業務として港から出る船に乗り組む人は「船員」とならなければなりません。
※例外あり
この港というのも、「港則法」という法律で定められた水域のことで、
船がたくさん泊まっていて防波堤に囲まれた範囲のことではありません。

逆に言えば港内のみを航行する船舶であれば、法律上の「船員」となる必要はなく、
雇用上はサラリーマンなどの陸上で働く人たちと同じです。



さてさて、この船員を雇うことに関して。
これまで船員を雇っていた会社ならずっとやっていて当たり前だったことですが、
これから新たに船員を雇うことになったら腰抜かすほど面倒な手続きが山ほどあります。
もうメンドクサイのなんの。

・船員手帳を取得 →まぁ運輸局に行けばいいだけだからまだいい

・船員手帳の健康診断 →30歳未満の船員ならものの1時間いないで終わるからまだいい
           →30歳以上の船員だと胃カメラとか結構時間かかる
  **毎年受ける必要があり、検診で不合格になると乗務できません**

・雇用証明書などの書類準備 →まぁこれも大した作業ではない

・船員保険に入る →書類手続きはまぁいいとして、保険料がちょっと高い

・労務官への申請諸々 →!!これが大変!!
 ◆必要書類◆
  *公用航海日誌
  *海員名簿
  *クルーリスト
  *雇入契約書
  *船員手帳
  *安全担当者記録簿
  *衛生担当者記録簿
  *発航前検査記録簿
  *操練・訓練実施記録
  *船内記録簿(労働時間の記録等)
  *就業規則

・雇入止手続き →海員名簿、雇入止申請書、船員手帳の3点セットを持って運輸局へGo。
         たまに記載内容を間違えるなどミスが発覚する。
         船内雇止というシステムもあり。

 ちなみにこの雇入止手続きは海外の日本領事館でもできます。
 ただしあらかじめアポイントを取っておかないと、そもそも領事館の職員は国土交通省ではなく外務省の職員なので船員の雇入止なんてやったことない場合がほとんど。
 そのため手続きの方法を予習しておいてもらわないといけません。

手続きはざっとこんなもんですが、それ以外にも、新たに適用となる法律があります。
 ・船員法
 ・船員法施行規則
 ・船員労働安全衛生規則
 ・船員法事務取扱規則
 ・上記に関する告示や政令等


とまぁ、船員を雇うというのは難しいというより面倒くさい。
例えば労働時間なんかも細かく決まりがあり、
単純に働いた時間を記録するだけではなく、どんな業務についたかも記録する必要があったりします。
なぜかと言うと、当然働いて良い上限の時間が規定されていますが、
ただし入出港に伴う作業などのやむを得ない場合はオーバーしても許されるなど、
ざっくり言うとそんな決まりがあったりするのです。


これらをクリーンに整えないといけない船側も大変ですが、
それをチェックする運航労務監理官も大変だなぁと思うばかりです。





船や海のことなら何でもお任せください。
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# by zeal_shoot | 2016-08-03 14:38 | 撮影機材

隅田川花火2016

今年も行ってきました、隅田川花火大会。
ジールは船6隻で参戦しました。

私の乗務したニフティー52は場所取り合戦に打ち勝つべく広い水域では爆走しましたが…
現地到着時にはすでにこんなたくさんの船が。

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しかしそこは船長の腕の見せ所。
屋形さんに怒られながらも、なんとか最前列グループの良いポジションを取れました。


現地到着してから、花火打上までしばしの待ち時間。
ニフティー52では船内でマジシャンKOKIさんのマジックショーをお楽しみいただきました。

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さすがプロのマジシャン、お客様から悲鳴が上がるほどの驚きのテクニックを披露してくださいました。
最後にはグニャグニャに曲がったフォークが置き土産に。


そんなこんなをしている間に花火打上開始。
もともと第二会場近くに場所取りしていたので、最初の第一会場での打上げは少し遠目に眺め、
そしてようやく第二会場から打上げ開始。

すぐ間近に上がる花火は圧巻の大迫力です。

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お客様も混雑のない船上でゆったりと見学することができ、とても満足してくださったご様子でした。
この度はご乗船ありがとうございました。






船のことならなんでも
ジールにお任せください。
株式会社ジール





end
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# by zeal_shoot | 2016-08-01 15:07 | 撮影機材
6月15日はジールの創立記念日ということで、
毎年6月に感謝祭としてジールフェスティバルを開催しております。
日頃お世話になっているご近所の皆様、お取引先の皆様、普段からジールのクルーズにご乗船いただいているリピータ様などへ感謝の気持ちを込めて、いつもより手軽に船にご乗船いただけるようスタッフ総出で船祭りを作り上げております。
今年は19日(日)に開催し、全16便がほぼ満席で無事終了いたしました。
当日は曇り空、ほんの少しだけ雨が、、、
暑すぎず寒すぎず、雨もわずか、この時季にしては上々のお天気でした。

ひところは大雨も重なりお客様がほとんど来ない年もありましたが、
そんな経験を糧に毎年パワーアップし続け、今年は担当スタッフが奔走してマルシェや金魚すくいなどを実施、これまでにない盛り上がりで大成功を収めました。

私も船にクルーとして乗船しましたが、色んなお客様とお話しできてとても楽しかったです。

水上バスの曳き波で揺れるのを楽しむお子様…
初めて船に乗って海の良さにすっかりハマってしまったお客様…
今年で見納めの築地市場を船から見たいとご乗船されたお客様…
救命胴衣を着させられて泣いて嫌がるお子様…(ごめんよ…)


終わったばかりでナンですが、早くも来年の開催が待ち遠しいです。


ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。


株式会社ジール
撮影事業部 03-6809-3555 http://www.zeal.ne.jp






海・船のことならなんでもジールにお問い合わせください。
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# by zeal_shoot | 2016-06-21 14:36 | つぶやき
昨年はサボりがちだったブログの更新、
今年はもう少し頑張ろうと、まずはジールブログのレポートを見て人気記事や検索ワードを調べてみました。

そもそもジール撮影部はテレビやCM、映画、その他諸々の撮影に際して
船や海、プールなど、水辺での撮影をコーディネートしていますが、
実際の現場でのネタや写真はアップできないこともしばしば。
なので掲載OKの撮影現場ネタ以外の記事はジールで働く船好き一般人が船ネタをアップしておりました。

そんなことをしていたら、
意外な検索ワードでジールブログに辿り着いている読者さんがいらっしゃることがわかりました。

まず1番意外だったのは「オレンジブック」。
これは船乗りの中でも日本の会社で、外国航路で、外国人が混乗している、
という船に乗っていないと知らない人も多いです。
しかもオレンジブックとは通称で正式名称ではありません。
なのでどんな方がどんな目的で検索されているのか、疑問でなりません。

以前の記事
船員と船員手帳」でご紹介したことが私の知るほとんど全てですが、
それ以外に聞きたいことがある方がいらっしゃいましたら、遠慮なくお問い合わせください。
逆になぜ聞きたいのか、こちらも知りたいです!


ちょっと話は変わりますが、確か2005年頃に日本の船員手帳を改良しよう、
みたいな話がちょこっとありまして、まだ船員なりたてホヤホヤだった私がなぜか先輩に同行して
会議に参加したことがあります。

そのときに提案された新船員手帳は6穴システム手帳のようにバインダー式のものでした。
途中のページが抜き取れてしまうタイプだったのです。

もちろん先輩は猛反対。

船員手帳というのは乗船履歴を証明する重要な書類であるばかりでなく、
国によってはビザを貼り付けたり、乗船に際して必須条件の健康診断の結果も記載されています。
万が一にもページが抜けて紛失するようなことがあれば、
場合によっては船が出港できなくなることも考えられるのです。

さらには、ただでさえ他国のものに比べて分厚い船員手帳が、余計にかさばる。

そんなこんなで無事に船員手帳は変更なしとなりました。




他にも、客船のクルーに関する検索ワードも上位にありました。
これは就職を考えている学生さんでしょうか。

先日、私はいわゆる大学のOG訪問というものを受けました。
学生さんが自分の希望する会社や業種に就職した先輩を訪ねる就活の一環です。

そこでの質問は私にとって新鮮な質問がいっぱいでした。
船で働いたことのない人たちが疑問に思う船のこと。


今後はそんなことも意識して、皆さんが疑問に思う、知りたい、そんな船の情報を
書いていけたらいいなぁと思っております。



船・海・その他水辺のことならなんでも
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# by zeal_shoot | 2016-03-14 18:31 | つぶやき

国土交通省の本気

# by zeal_shoot | 2016-02-28 12:00 | つぶやき
航海の難所と言われる「バミューダトライアングル」。
これはバミューダ諸島とフロリダ半島、プエルトリコを結ぶ三角形のことを指しますが、
実は東京にも「魔のトライアングル」が実在します。

写真でわかるでしょうか。

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砂地が水の上に露出しています。
そうです、とても浅いのです。

ここは昭和島・京浜島・羽田空港・大田区本土に囲まれた三角形の交差点になっており、
全体的に水深が浅いのですが、とりわけ中央が浅いため、
外郭をなぞるようにして走らないと座礁してしまいます。

潮が低いときは砂地が見えているのでわかりやすいですが、
逆に潮が高いと浅いことに気づかないプレジャーボートが
乗り上げてしまうこともあるのだとか。

まさに魔のトライアングル。


ちなみに本家のバミューダトライアングルは、
最近では実はそんなに遭難が多発している訳でもなく、
船や飛行機が忽然と消えるというのも作り話だとされています。

私もバミューダトライアングル海域から無事帰還しておりますし、
航行中も特に危険な目には合っておりません。
バミューダ諸島はのどかな島で、可愛らしい雑貨屋さんがあったのを記憶しております。
そんなオドロオドロしいことは一つも見受けられませんでした。


しかし東京の「魔のトライアングル」は本当に座礁危険地帯です。
皆様もお気をつけください。





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# by zeal_shoot | 2016-02-26 16:35 | つぶやき

双胴船の足元

ジールの末っ子で双子の姉妹運河船のうちお姉ちゃんの「かのん号」をメンテナンスのため上架しました。
こんな時にしか機会がないので、いつもは水中に沈んでる部分をお見せします!

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いつも思うのですが造船所の上架技術が神業すぎます。
こんなドラム缶や細い鉄棒、枕木などで船を支えているのです。
これぞ職人芸です。

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かのん号はいわゆる「双胴船」です。
双胴船は細い2隻の船をつなげたような形をしています。

水の抵抗を小さく抑えつつ安定性を確保できる、というメリットを引き出すための構造です。
ただ、一度転覆してしまうと復元力(船体が水平に戻る力)が単胴船に劣るという弱点もあるため、
旅客を乗せる双胴船は「復元性(操縦性能)の検査」を行う必要があり、
かのん号も就航と同時に検査しました。

高速状態から急停止させたときの惰力や
右旋回・左旋回の旋回径を計ったりするのです。

そんなかのん号も塗装やオイル交換され、
お花見や夏の繁忙期に向けてピカピカになり海に戻りました。




船上での撮影、船舶手配などはジールへお任せください
株式会社ジール
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# by zeal_shoot | 2016-02-10 15:18 | つぶやき
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日本人が知らない奇跡の実話。
日本・トルコ合作映画「海難1890」が12月5日公開となりました。

ストーリーは1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦
エルトゥールル号が海の難所としても知られる和歌山県串本沖で座礁、
乗組員500人以上もの犠牲者が出る大惨事が起きる場面から始まりました。



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撮影は2015年1月に行われましたが、当時では考えられないほど
美しい景色の和歌山県串本でした。

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劇中では船に搭載され人員や軽貨物などの運搬に使われるカッターボートを使用、
こちらの日本での撮影パートをジール撮影事業部ではコーディネートさせて頂きました。

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漕ぎ手はその道のプロを目指す大学生、役者の皆さんに混ざって
端艇部(たんていぶ)の皆さんが活躍しています。

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一部のシーンは東映京都撮影所でも撮影が行われましたが、
嵐や水中の遭難シーンでは大型の水中ブリンプを使用して
本格的な嵐の撮影が行われました。


私も早速、映画館で全編を拝見しましたが何度も何度も涙が溢れ、
日本人として知っておかなくてはいけない、
日本人として忘れていたことを思い出させてくれる
作品だということに気づかされました。

我々スタッフも和歌山串本で色々な人にお世話になりましたが、
串本町の皆さんの優しさに触れることができました。
( http://www.town.kushimoto.wakayama.jp/ )

まだご覧になっていない方は、ぜひ、映画館へ足を運んでみてください!

海難1890公式ホームページ
http://www.kainan1890.jp/


水中撮影・水上撮影・船舶撮影のことなら私たちにお任せください!

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# by zeal_shoot | 2015-12-15 15:27 | 水上撮影

いよいよ明日公開映画のお知らせです!
海を守る人たちのストーリーということでジール撮影事業部でも撮影協力した
映画「S−最後の警官−奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」が明日(8月29日)
からはじまります。朝早くから夜遅くまで撮影スタッフと共に一部船内シーンや
海上保安庁の巡視船「しきね」の海上撮影を担当させて頂きました。
お時間御座いました是非、映画館へ足を運んでみてください!

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映画「S−最後の警官−奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」公式サイト
http://www.s-lastpoliceman-movie.com



水辺でこんな撮影をしたいのだけどどうしたら良いか分からない、
劇用船・撮影船を探しているのだけどという制作部の皆様、まずはお気軽にご相談ください!

水中撮影・水上撮影・船舶撮影のことなら私たちにお任せください!

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# by zeal_shoot | 2015-08-28 20:05 | 船舶撮影

隅田川花火大会

本日は隅田川の花火大会です。
ジールも総動員で観覧船を出していますが、
観覧エリアには東京中の船たちがたくさん集結しています!!

ジール 東京湾クルージング
http://www.zeal.ne.jp/
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# by zeal_shoot | 2015-07-25 18:23